神戸市北区の築後30年経過した住宅の風呂入口から、大量に発生したヤマトシロアリの羽アリです。
一昨日の午後に20匹ほどの羽アリが出たのと連絡があり、本日調査にお伺いしました。
13時に到着したのですが、その1時間ほど前に写真の様に大量に羽アリが出たそうです。
施主様は殺虫スプレーで退治をされましたが、調査時にわかりやすい様に現状保存されていました。
- 近畿地方では2024年4月28日に本格的なヤマトシロアリ(羽アリ、羽蟻)の群飛行動が始まりました。暖かい日が多かったので早いかと思いましたが、例年より少し遅いぐらいでした。
- 群飛行動は1日から5日程で終わりますが、シロアリの活発な食害活動は11月位まで続きます。
- 数の多さ、気味悪さでびっくりされる方も多いですが、落ち着いて行動して下さい。
重要なことは羽アリは全体から見れば少数で、大多数が木を食べるシロアリだと言うことです。
発生が終わり、全て逃げて行ったと安心していたら大変なことになります。
むし歯と同じで、痛みが和らいで忘れている時に被害が進行します。 - もしお宅で羽アリを見かけた場合、早期にシロアリ調査・床下調査をして下さい。
シロアリ駆除対策は1日、1週間後でも大きな被害差はありません。発生原因をしっかりと調査して、適切な対策方法で駆除することが大切です。
ヤマトシロアリの羽アリ
昨年神戸市東灘区の木造家屋のお風呂に発生したヤマトシロアリの羽アリです。
羽アリ発生翌日の調査時に二回目の発生があり撮影しました。
羽アリは4月から5月ごろ、主に午前中の僅かな時間に飛び出します。
多い時は数百匹にもなり、黒い塊になります。
出た時は羽を持っていますが、程なく自分で羽を落として歩き回ります。
その後女王、王となって産卵し、羽アリの何十倍の木を食害するシロアリが誕生します。
シロアリ1匹が木を食べる量はわずかですが、数千から数万の数になると話は別です。
しっかりと調査を行い、発生の原因を究明し、その結果に基づいたシロアリ駆除対策をされることをお勧めします。
- シロアリ駆除は単純に薬剤散布すればOKではありません。
一般的に処理方法はマニュアル化されていて、作業方法、薬剤、使用量が決まっている為、駆除経験1年の人でも何とか退治する事は可能になっています。 - 必要以上の薬剤を使用したり、必要の無い工事を行い、大金を請求するケースも多々あります。こちらもマニュアル化されたセールストークによるものです。
- シロアリ(種類、発生の有無、被害程度、箇所)、床下環境、建築構造等が一軒一軒違うのに同じ駆除方法でいいのでしょうか?
その家に応じた処理をしなければならないと考えます。 - それには、施主と業者が、家の環境、被害状況、今後の予定、予算等多くの事実、考えを共有してこそ可能になってきます。
事実を把握する為には床下調査が重要になってきます。その調査結果に基づいてオーダーメイドの駆除方法を決定します。 - 当社は6千軒以上の調査点検を行ってきた、日本しろあり対策協会認定のしろあり防除施工士が床下調査、駆除処理にお伺いします。
- 匿名OKのお問合せ・ご相談メールを設けています。
- 無料のシロアリ調査・床下調査(地域限定)を行っています。
- 調査終了後、ご希望が無ければ見積書の提出はしません。
※見積書が無ければ、しつこい営業等もできません。
※当社はお客様との信頼関係を最も重視しております。 - 床下調査写真をその場でテレビ等で見ていただき、ご説明します。
駆除価格の提示⇒ご契約⇒駆除対策処理⇒保証書提出⇒アフターフォローの実施
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