京都府長岡京市のシロアリ被害と床下補強写真です。
長期間駆除処理をしなかったので、左写真の様に太い材木(大引け)がその上の床板を支えることができないほど劣化していました。
その為、床下補強とシロアリ駆除処理を行いました。 特に難しい駆除作業ではありませんでしたが、既に被害が大きすぎました。
被害はこれ以上進まないにしろ、大きな加重が加わった場合、床が抜ける可能性もあり床下補強を行いました。
当社は大工仕事も良く行います。 見栄えを気にする作業はあまりしませんが、頑丈にする床下補強等は大の得意分野です。
今回は被害材の横に、新たな材木を沿わしすことにしました。 土壌を固め、束石をしっかり固定し、鋼製束を使用し大引けを取り付けました。(右写真)
その作業で、大人が床上でジャンプしてもびくりともしない、頑丈な床になりました。
5年早く駆除を行っていたら、ここまでの被害にはなっていなかったと思います。
早期発見と早期対策が重要と再認識させられた現場でした。