▲羽アリ発生 近畿地方ではヤマトシロアリの羽アリは4月中旬から5月後半までの間に発生します。 運と生命力を兼ね備えたものだけが、新たな命を与えられ、子供を生むことができます。 |
▲ヤマトシロアリの兵蟻と職蟻 兵庫県宝塚市築後16年家屋(阪神淡路大震災の前年建築)のシロアリ調査時に撮影しました。 |
▲ヤマトシロアリの羽アリ 兵庫県三木市のお宅から発生したヤマトシロアリ羽アリの写真です。 しっかりと調査を行い、発生の原因を究明し、その結果に基づいたシロアリ駆除対策をされることをお勧めします。 |
▲床上を歩くシロアリ 8月中旬の大変暑い日でした。 兵庫県猪名川町のお客様からトイレにシロアリが歩いているというご連絡を頂き、調査にお伺いしま した。 シロアリの眼は退化して、一般の方が見えるような明るい場所にあまり出てこないので、何かの間違いだと思いながらの調査でした。 しかし、写真のようにの床上にヤマトシロアリ(職儀)が猛ス ピードで移動していました。 30年以上シロアリと付き合いをしていますが、今でも生物の生態に驚かされる毎日です。 |
▲ヤマトシロアリの羽アリ 4月中旬から5月にかけて、ヤマトシロアリの羽アリが風呂場、トイレ、玄関、台所等から発生する季節です。 一般の方はこの現象を見て、初めて自宅にシロアリが生息していると判るケースが多いです。 よく色の問合せがありますが、シロアリは白っぽく見え、羽アリは黒っぽく見えます。 その為、普通のアリと間違う方がいらっしゃいますが、生態は全く違います。 (詳しくはシロアリとクロアリの違いへ) 羽アリは地上に出てきて、10分から30分ほどで、4枚の羽を落として歩き回り、雄雌で カップルを作り、新たな女王、王となります。 |
▲フロから発生したヤマトシロアリの羽アリ 奈良県奈良市のお宅です。 羽アリは100匹以上発生するケースが多いです。 その後30分ほどで羽を落として、雄と雌が連なって歩きます。 住民が外出している間に発生して、帰ってから散乱した羽を見かけるのは、この為です。
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▲アメリカカンザイシロアリの被害と 特徴のある糞 兵庫県尼崎市南部お宅です。 アメリカカンザイシロアリは全国的に生息、被害が確認されています。 兵庫県下でも、尼崎、西宮、芦屋、神戸にかけて海沿いに近い場所で多数発見されています。 貯木場が以前あり、輸入されてきた材木に生息していてものが、拡がったと考えられています。 このお宅は築38年の住宅ですが、床下、壁内等の材木は腐れやシロアリの被害も全く無く、建築当初の強度を保っています。 只、屋根裏の梁にアメリカカンザイシロアリの被害が確認されました。 家の方の話では5年前より天井の隙間から砂粒みたいな物が落ちてきてた様です。 調査してみると、梁に10箇所の穴が開き、そこからカンザイシロアリの糞が出ていました。 穿孔処理後、薬剤注入処理を行い、2年経過し被害拡大はありません。しかし、まだ安心はできません。 今後も注意深く定期検査を行なっていきます。 |
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白アリ 白蟻 白あり しろあり等色々な書かれ方をしますが、固有名詞以外シロアリに統一しています。
兵庫県.大阪府.京都府.奈良県のシロアリ駆除・シロアリ予防・害虫駆除対策なら当社へお任せ下さい。