大阪府堺市の築後10年のシロアリ駆除現場です。
ウッドデッキにヤマトシロアリ被害が確認できました。
問題はその後です。
そのシロアリが家屋に侵入する為、蟻道を作っていました。(右写真)
幸い土台等の被害はほぼ無く、危機一髪のシロアリ駆除現場でした。
被害があるウッドデッキの床下は構造上、建築知識が無い方では入るのも難しい場所です。
ここは当社がお世話になっている建築会社の社員様の自宅です。
建築後10年経過し、点検の為に自ら床下に入りこの被害を見つけられました。
お電話を頂き当社が調査にお伺いしましたが、ウッドデッキの被害は思った以上に大きく、広範囲に及んでいました。
危険だったことは、ウッドデッキと家屋が接していたことでした。
その為、外部のウッドデッキから家屋内部にシロアリが移動しようとしていたのでした。
あと何ヶ月か発見が遅れていたら、家の土台や柱がデッキのような被害になっていたと思えばぞっとします。
こちらの家の様に、シロアリ被害を見つけられる能力を持った住民がいるのは大変ラッキーなことです。
しかし大多数の家には、このような方はおられないと思います。
そこで私たち(しろあり防除施工士)の出番です。
上記資格を持った者は、シロアリの生態、建築構造、薬剤、法令の知識だけでなく、多くの現場を経験しています。
シロアリを発見、駆除する能力は一般の方とは比較できないほど優れています。
新築後10年経過した家屋は、しろあり防除施工士による診断を受け、大切なマイホームをシロアリから防御してください。
