大阪府豊中市の三年前にリフォームを行った住宅の床下です。
台所とリビングの旧フローリングを撤去し、根太組み後フローリング張りを行っています。
新築後25年経過し初めてのリフォームなので、家主様は床下総取替えを要望していました。
しかし現実は左写真の様に細い木で補強をしただけの、ずさんなリフォームでした。
リフォーム時は家主様がチェックする暇も無く、あっという間にフローリングが張られたのですこし不安でしたが、ここまでずさんだとは思っていなかった様です。
家は新築でもリフォームでも作業項目が多く、一般の方にとっては判りづらく、総てチェックするのは不可能に近いです。
特に床下は床を張ってしまえば、床下に入らない限り見るこが出来ません。
最近リフォーム作業を工程ごとに撮影し、依頼主に報告書を提出する工務店が増えてきました。
床下を主の作業場所とする私たちシロアリ駆除業者は、見ることが難しい場所なので昔から写真報告書を提出していました。
作業は出来る限りオープンにし、写真等見える形で施主に説明すべきだと思います。
それを継続していけば、お客様と信頼関係が構築でき、長いお付き合いが可能になります。
このお宅をリフォームした会社もこの様な作業を行っておれば、お知り合いのご紹介を頂いたりして仕事も拡がったと思います。
床下調査を行い、目立ったシロアリ被害はありませんでしたが、今後の為予防処理を依頼されました。
同時に右写真の様に鋼製束でしっかりと補強を行いました。(補強時間は約20分)
当社はシロアリ対策処理だけでなく、床下補強処理も得意です。
何なりとご相談ください。