大阪府吹田市のシロアリ駆除作業です。
床下だけでなく床板や畳まで被害があったので、床上までの駆除となりました。
駆除剤は基本的に床下に使用するものですが、今回は希釈倍率を高めて床板表面に処理しました。
左写真のように床下には大きなシロアリ被害が確認できます。
幸い木の強度は保たれていましたので、薬剤注入だけですみました。
しかし被害は床板や畳にも及んでいて、畳2枚は新調することになりました。
床板は取替える必要はありませんが、大量のシロアリが畳との間で活動していました。
シロアリは光には大変敏感で、畳を上げると一目さんに床下の土台等に移動し、3分ほどで見えなくなりました。
その為薬剤処理は床板にしなくても、床下木材、土壌に十分行えば駆除効果は出ます。
今回住民の方が床板にいた大量のシロアリを見られて、不安がられ、ご希望により床板の処理となりました。
近年の薬剤は臭いもほとんどしなく、人体に対しても安全性は高くなっていますが、念のため希釈倍率を高めての処理となりました。