大阪府松原市の床下調査で撮影しました。
積み上げられた蟻道です。
この様な場所が3ヶ所あり、土台にも軽微な被害が確認され、シロアリ駆除処理を行いました。
通常シロアリは土台等にたどり着く為に、コンクリート基礎に蟻道を作ります。
ここは空中に作った蟻道が10cmほどの長さでが倒れ、又同じように作っては倒れ、積み重なって作られたものです。
その場所を掘ってみると、既に食べつくされた木材跡が確認できました。
3ヶ所とも同じ状況です。たぶん家を建てる時の廃材が多数埋まっていたのと思います。
初めシロアリはその廃材を食べていたのが、無くなるにつれて土の上に出てきたのでした。
幸い家の必要材木に移動したのは、最近で被害が少なくてよかったです。