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シロアリ駆除と廃材 尼崎市

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兵庫県尼崎市築後25年住宅の床下調査時に撮影しました。
近年ベタ基礎構造になり、しかも建築会社の意識アップにより、床下で建築時に排出される廃材を見かけることが少なくなりました。
しかし築20年以上経過している家屋の床下には写真のような廃材が散乱しているケースが多く、シロアリ駆除作業前に廃材清掃しなければいけません。


左右とも同じ廃材の写真ですが、左の廃材は一見被害がないように見えます。
ただ良く見てください。廃材上面角に盛り上がったものが2本あるのが分かるでしょうか。
これはシロアリの蟻土(蟻道ともいいます)です。これがあればこの木にシロアリが以前生息していたか、現在活動中のどちらかです。
ちょっと触っただけで表面がはずれ、シロアリによってスカスカになった内部が見えます。(右の写真)
これ以上シロアリも食べるところがなく、他の場所に移動して生息していませんでした。
その場所は他の廃材であったり、家にとって重要な土台、束柱、大引け材木であったりします。
このように廃材を放置するということは、《シロアリさんいらっしゃい》と言っているようなものです。


どうせ薬剤処理をするのだから、廃材を放置したままでも問題ありません。と説明するシロアリ業者もあります。
しかし必要のない、あったら良くないものを物理的に撤去し、少しでも科学的処理である薬剤散布量を減らすことは、とても重要で有意義なことと思います。
当社では廃材撤去作業はシロアリ駆除作業工程の一つです。




2011年1月30日
クレオソートとシロアリ蟻道 宝塚市

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兵庫県宝塚市のシロアリ駆除作業です。
束柱に太い蟻道があり、薬剤注入と木部内の被害調査の為穿孔処理を行っています。
このような蟻道が20本以上見つかり、発生後かなりの年月が経過しているものと推測されます。
写真で材木がコゲ茶色した所がありますが、これは新築時に防腐防蟻処理としてクレオソート油剤を塗った跡です。
築後28年経過していて、効果は全くなく、処理した場所に何もなかったように蟻道を作成しています。

近年クレオソート油剤は発がん性物質を含んでいたり、強い刺激臭を発するのであまり使用されなくなりました。
しかし20年以上前は、防腐性能があり安価の為、工務店等を中心に相当量使用されていました。
ただシロアリ対策を考えた場合、この薬剤を木部に処理するだけでは不十分です。
現場で行う表面塗布だけでは材木の内部まで薬効が届かず、木の内部をシロアリが移動したり、シロアリ効果も2から4年ほどしかないので、今回のように被害に会いやすいです。




2011年1月27日
判りにくいシロアリ被害 箕面市

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大阪府箕面市の築28年の住宅での被害写真です。
左の写真からはシロアリ被害はないように見えます。
しかし30センチほど離れた場所に蟻道があり、注意深く調査してみると土台と根太受けに大きな被害を確認しました。(右の写真)
土台は芯まで食害されいなくて、大規模補修の必要ありませんが、軽微の補強は必要です。
被害はここだけで、大々的なシロアリ駆除をする必要はありませんでした。

住民の方にお聞きすると、羽アリの発生は全くなく、被害はもとより自宅にはシロアリはいないと思ってられました。
ただ28年間一度も床下調査をしていなかったので、一度見ておいたほうが良いということでの調査でした。
結果シロアリの被害が確認されましたが、他の場所に拡がっていなくて不幸中の幸いであったと思います。
今回のケースのようにシロアリの生息、被害は一般の方ではなかなか見つけることが難しいです。
5年に一度は点検をされたほうが、結果的に大事にならずに良いと思います。





2011年1月25日
蟻道の中のシロアリ 伊丹市

yamato2.jpg兵庫県伊丹市築18年の住宅で撮影しました。
蟻道の中を活発に行き来するヤマトシロアリです。
以前にも書きましたが、シロアリの家は土壌、材木は職場、蟻道は通勤道と思ってください。
活発に行き来するということは、職場である土台、大引け等の材木に多くのシロアリが通勤しているということです。
調査してみると蟻道の先の土台は補強の必要はありませんが、かなりの被害になっていました。
シロアリの生息年数と活動数に比例して被害が大きくなります。


シロアリはクロアリのように庭先等を自由に移動することはなく、床下等の暗い場所に蟻道というトンネル道を作り、その中を移動します。
そのため一般の方に目に付くことが少なく、発見が遅れ被害が増大するのです。
私たちシロアリ対策の専門家は友達の家に行っても、自然とシロアリ被害や蟻道を探してしまいます。
職業柄そうした習慣が普段でも出てしまいます。それって人としてどうなんでしょうか。




2011年1月23日
正体はナミダタケ 加古川市

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兵庫県加古川市の床下調査です。
基礎外面ある通気口周りに白いカビが発生して、その原因究明の為の床下点検でした。
写真は床下から撮影したものです。白いのは巨大なナミダタケという木材腐朽菌でした。
この菌は木材の主成分であるセルロースを分解し、腐朽した木は褐色になり褐色腐朽菌の一種です。
しかも数ある腐朽菌の中でも最も大きな腐朽力を持ってます。

この菌は湿度90%以上、木材含水率も23%前後という過酷な条件化で活発に繁殖します。
しかしこのお宅の床下はベタ基礎で、床下通風も良く考えられた建て方をされており、又他の箇所では全く発生していないという奇妙な症状でした。
発生場所をじっくり調査すると、コンクリート基礎、土台と床板の一部まで発生していました。ということは発生原因の湿気又は水気は床板より上にあることになります。
床上はフローリング張りのリビングで水気は全くなく、壁にも形跡はありません。
二階に上がってみると被害箇所の真上は屋根のないベランダです。
調査すると一部防水処理が完全でなく、そこから雨水の進入があり、壁内を伝い床下まで落ちているのが原因でした。
当社の作業は、ナミダタケの撤去とその部分の防腐処理を行い、後日建築した業者に防水処理をしてもらうことになりました。




2011年1月22日
シロアリの家は何処 堺市

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先日の堺市のシロアリ駆除現場の続きです。
床下に水道、下水パイプを支える為、土中に材木を埋め込んでいる箇所が多数ありました。
当然すべての材木に蟻道と、被害が確認されました。(写真左)
その上繋がっている根太(床板を支える木)までスカスカの状態でした。(写真右)
ヤマトシロアリの家(普段の住処)はどこだと思われますか。木の中でしょうか。


通常女王と王が生息するのは土の中です。(イエシロアリは壁中の場合があります。)そこで卵を産み、幼虫から成虫段階になります。
成虫は食べ物である材木にたどりつく為に、蟻道(トンネルになっていてシロアリが行き来しています。)をつくります。
簡単に言えば、家は土、職場が木、通勤道が蟻道と思って下さい。
今回の材木を土中に埋め込む行為は、家の中に職場を設けることです。
結果わざわざ蟻道の中を通って通勤する必要がないので、大量のシロアリが集まり、被害が増大するのです。
建築会社が少しでもシロアリの生態を知っていたらこのような被害に至らなかったはずです。
それ以外はしっかりとした家作りなので、かえって惜しまれます。




2011年1月20日
階段を食べるシロアリ 堺市

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大阪府堺市築14年目のシロアリ駆除写真です。
写真は階段の被害です。左は階段の一段目の裏面に作った蟻道です。右は薬剤注入処理です。
奥様は夏ごろ階段の1、2段目に土がポロポロ落ちているのを気づかれていましたが、それがまさかシロアリの仕業とは夢にも思わなかったと言われました。
その後畳屋さんが畳を新調する時、和室の床板が食べられているのを見つけられ、駆除工事に至りました。

階段と和室は少し離れた場所にあります。そのような場合、家全体にシロアリ被害が広がっているケースが多いです。
案の定、あちらこちらに蟻道やシロアリ被害が確認されました。他の写真は後日アップしたいと思います。
築年数の割には被害箇所が多いのですが、これにはいくつかの原因があります。
まずその地域がシロアリ多発地帯であるということ。
シロアリは羽アリの郡飛行動で飛火していきます。周囲にシロアリ発生の家が多ければ、自分の家に入ってくる確率は高くなります。
第二に建築方法によってシロアリ発生度は大きく変わってきます。
この家は基本的にはしっかりした建て方をされています。惜しまれるのは、材木を土中に埋めて水道パイプ等を支えていました。
その木を伝って被害が拡大していたのでした。
この地域は同建築会社によって10件以上建てられています。ということは同じ工法、同じシロアリ発生状況であるということです。
ご近所の方はそのことに気づかれているのでしょうか。




2011年1月17日
ベタ基礎ならシロアリ対策は万全か 伊丹市

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兵庫県伊丹市の築5年目の予防処理です。
阪神淡路大震災以後、建築方法が大幅に変わりました。
床下構造ではそれまで布基礎(土台等の下だけがコンクリート基礎)が一般的だったのが、ベタ基礎(土台だけでなく、地面と接する底面にも鉄筋コンクリート基礎を使う)が主流となりました。
そのおかげで土壌から出る湿気やシロアリの侵入リスクは大幅に軽減されました。


シロアリの生態を大変勉強され、シロアリが進入しにくい建築工法を採用して家を建てられている業者もおられます。
しかし建築基準法を遵守しておればOKで、シロアリ対策は別段必要ないという方も多くおられるのも事実です。


そこでシロアリ対策を主業としている当社の意見です。
相手はシロアリであり生き物です。
人間がこれだけすれば大丈夫と思っていでも、それ以上動きをしてきます。
何故こんな所を食べるのか、生息しているのか、こんなに気温が低いのに動いているのかと驚かされることが多いです。
私も分厚いコンクリートを破ってまで、シロアリが入ってこないと思います。
ただ年数が経過するとコンクリートにひび割れができます。その弱点を突いてシロアリが侵入してくるケースを多く見てきました。
又この写真のように配管とベタ基礎のちょっとした隙間からでも入ってきます。
ここまでしているので大丈夫ではなく、どこか抜け穴がないかという目でみながらシロアリ対策を行っています。




2011年1月16日
シロアリ駆除作業の準備 川西市

iregutiyoujou.jpg兵庫県川西市のシロアリ駆除の準備です。
駆除処理の8割は床下作業、残りの2割が床上作業です。
床下作業は1.廃材等の撤去2.材木の穿孔処理3.木部処理4.土壌処理等何種類もの工程があり、床下への頻繁な出入りがあります。
床下は畳やフローリングの上とは違い、埃っぽい場所です。
出入り時注意はしますが、それでも多少の埃は出ます。(薬剤が床上に上がってくることはありません。)

そこで入口周辺の養生は大変重要な工程です。
通常台所の床下収納庫が入口になるケースが多く、食器、家具等が汚れないよう十分な養生を行います。
いくら完璧なシロアリ駆除を行っても、お客様の財産を汚してしまっては元も子もありません。




2011年1月14日
ファイバースコープによるシロアリ調査 西宮市

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阪神間屈指のお屋敷が建ち並ぶ兵庫県西宮市築20年住宅で、ファイバスコープを使用しての床下調査です。
お得意様宅から羽アリが出たということでインテリア設計会社から依頼されました。
お伺いして見ると100坪程の大豪邸ですが、床下に入れる又は見れる点検口等が全くありませんでした。
又、建築図面により床下高さは12cmしかない転ばし根太(土間コンクリートの上に直接根太材木を設ける工法)の為、人が入れないこともわかりました。

この様な構造の場合、床板を何箇所もめくるか、ファイバースコープ使用するかどちらかになります。
検討後、2箇所の点検口作成後、ファイバースコープによる床下調査(有料調査)となりました。
結果はシロアリの羽アリでなく、コンクリートのひび割れから進入したクロアリである事が判明し、大規模なシロアリ駆除処理は必要ありませんでした。
同じようなケースが以前ありましたが、施主があるシロアリ駆除業者に調査依頼したところ、床下も見れないのに原因はシロアリです。大々的に駆除しなければ家が傾きます。駆除費用は約100万円ほどかかります。というものでした。
幸い施主が疑問に思い、最悪のケースには至りませんでした。
やはり原因解明のためには徹底した調査が重要と思います。




2011年1月13日
ヤマトシロアリの副女王 京都市

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京都市下京区築20年家屋でのシロアリ駆除時に見つけました。
写真はすべてヤマトシロアリですが、上から兵隊アリ、職きアリ、一番下が副女王です。
この家の被害は凄まじく、和室の床板、畳まで食害し、床下は蟻道だらけで壮絶なシロアリ駆除作業でした。
普通は蟻道の中には働きアリが多く見つかるのですが、9割以上が兵隊アリという太いものを見つけました。

一般的に女王、王がいる巣の近くはクロアリ等の外敵から守るために兵隊アリが多いです。
慎重に蟻道をたどっていくと、土中10cmの場所に広い空間がありました。
その中に働きアリとそっくりですが、はるかに小さい幼虫が多数発見できました。
(蛹の期間のないシロアリは不完全変態なので見た目は成虫とそっくりです。)
幼虫がいれば産卵する女王が近くにいるはずです。いったんシロアリ駆除作業を中断し女王探しを始めました。
結果は残念でしたが女王は見つからず、その代わりに副女王(女王や王が死んだり、傷ついた場合に女王・王の代わりをする階級です。)が5匹見つかりました。
女王は副女王に比べ腹部がもっとふっくらしています。
ただシロアリ駆除処理自体は巣の場所も特定でき、完全撲滅ができ満足できたものでした。




2011年1月11日
芯が残っていて良かった 神戸市

sennkou.jpg兵庫県神戸市築40年家屋の駆除作業です。
お婆様がお住みになっていた家をお孫さんが引き継がれた様です。
押入れを整理していて柱の被害に気が付き、駆除工事になりました。
床下はあちらこちらにヤマトシロアリの蟻道があり、土台、束柱等が強度的に大丈夫か心配されました。
これは土台表面の食害箇所を手ではがした後、ドリルで穿孔処理している写真です。

幸い材木の中心部まで食害されておらず、土台の役目は果たしていました。
後何年か放置していたら、芯まで食害され、大規模補修が必要だったと思われます。
同じ様な被害箇所が多くあり、気の抜けないシロアリ駆除作業でした。




2011年1月 9日
これがシロアリの食べ方 三田市

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兵庫県三田市築20年家屋のトイレ扉枠のシロアリ被害です。
奥様がトイレ扉枠に小さな穴が開いているのを気づかれ、シロアリ調査を依頼されました。
見ると扉枠材木の表面が波をうっていたり、ニス塗装に透明箇所(左の写真)等があり、多くの食害跡が見受けられました。
指で軽くさわるだけで、パリパリと材木表面がはがれ、空洞箇所が出てきます。(右の写真)


このようにシロアリは木の表面を残し、内部を木の年輪に沿って食べつくしていきます。
その為、一般の方では発見するのが難しい様です。
幸い床下の土台等の重要な場所には大きな被害はなく、大規模なシロアリ駆除や補修には至りませんでしたが、後にお聞きすれば扉枠、壁等の補修で10万円近くかかったそうです。
この程度の被害でも復旧にはそれなりの費用がかかります。まして土台、柱の復旧となれば桁が変わってくるかもしれません。


やはりシロアリ対策には予防や早期のシロアリ駆除が重要と思います。




2011年1月 7日
2011年謹賀新年

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新年明けましておめでとうございます。
今年一年病気やけがもなくすごせたらと思います。
明日一月六日が業務のスタートでしたが、年明け早々からお問合せや調査依頼等があり、本日から活動させていただきました。
家屋のシロアリ、害虫対策だけでなく絵画、仏像等の保存のご質問にも対応しておりますので、お問合せ(匿名OK)のフォーマットからお申し込みください。
写真は大阪府河内長野市にある観心寺の初詣時に撮影しました。

当社は文化財保存対策部門があり、仏像、寺社仏閣の虫菌害劣化対策や調査に良くお伺いします。
今回もプライベートとはいえ、つい建物の虫食いや腐れ箇所に目が行ってしまいました。
写真の金堂や観音菩薩は国宝指定で、他に多くの重要文化財をかかえ大阪府でも屈指の寺です。
末永く保存していただきたいですし、皆様にもぜひ参拝してもらいたいお寺です。




2011年1月 5日

白アリ 白蟻 白あり しろあり等色々な書かれ方をしますが、固有名詞以外シロアリに統一しています。

兵庫県.大阪府.京都府.奈良県のシロアリ駆除・シロアリ予防・害虫駆除対策なら当社へお任せ下さい。

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